2006-01-01から1年間の記事一覧

久方ぶり・・・・

[マンガ][購入] 浦沢直樹『PLUTO』3巻(ビッグコミックス・小学館) 岸本斉史『NARUTO』32巻(ジャンプコミックス・集英社) 松月滉『幸福喫茶3丁目』2、3巻(花とゆめコミックス・白泉社) よしながふみ『フラワー・オブ・ライフ』3巻(ウィングスコミックス・新書館) 西田東『もろとも』(ディア…

引っ越すというのに・・・

西田東『彼の肖像』(ディアプラスコミックス・新書館) 村澤博人『顔の文化誌』(東書選書) 地味に西田東ブーム到来中。

貸本マンガ史研究会編・著『貸本マンガRETURNS』(ポプラ社) いろいろなところで既に紹介されている本書。まだ前半部分しか読んでいないがおもしろい。ところどころ疑問に思う部分もあるけども、巻末に載っている主要貸本マンガ出版社リストを眺めるだけで…

西田東『見つめていたい』『願い叶えたまえ』1〜2(花音コミックス・芳文社) 寿たらこ『SEXPISTOLS』1(スーパービーボーイコミックス・ビブロス) 松月滉『幸福喫茶3丁目』(花とゆめコミックス・白泉社) 矢沢あい『NANA』15(りぼんマスコットコミックスクッキー・集英社) 昨年少女マン…

久しぶりに更新

最近めっきり更新をさぼってしまった。マンガをあまり購入していないのが理由のひとつ。でも「なんとなく」書かない癖がついてしまったのが一番の理由・・。

少女マンガの中の純愛

以前に山田ユギは作品中で純愛を「距離」と「時間」によって描いていると言うことを書いた。で、純少女マンガではどうなのかということを考えてみた。大体において、最近の少女マンガでは、 「初めてモノ」初恋、初めての恋人。つまり、何も知らない状態、そ…

久々に

ほぼ日刊イトイ新聞編『がんばれ自炊くん!』(角川文庫) 1人暮らしを始めるもので。 時計野はり『お兄ちゃんと一緒』5巻(花とゆめコミックス/白泉社) 相変わらす、ロリな妹というどの読者を狙ったマンガなのかわからないこのマンガ。一応設定としては血…

先日「これから連続更新を」と言った矢先に旅行に行っていた。 まったく・・・。

2日さぼってしまいました。 連続更新記録が絶たれてしまいました。ここからまた仕切り直しを。4月に引越しをするため、最近はあまり積極的に本を増やすことができない。 欲しい本はたくさんあるというのに。

名前バトン

レモンさんにいただきました。□あなたのHNは何ですか ヨヨコ。□由来は何ですか 本名をいじりました。□差し支えなければ本名もお願いします 差し支える恐れがあるのですいません。□本名の由来は何ですか 姓名判断で、画数のよい名前の一覧の中からマシなも…

昨日のつづき

ドライレモンさんが反応してくださったので、昨日の補足を少し。 髪の毛について。低年齢層向けだけでなく、少女マンガでの髪の毛は「線」として描かれてることが多い。どういうことかというと、ラインをいくつか描くことで、その空間が髪だということを示し…

低年齢向けの少女マンガのキャラクターと、いわゆる「萌え」系と言われているマンガのキャラクターの造詣は非常に似ているように思う。目の配置や、大きさ、鼻の省略といった大まかな部分の類似があるからなのだろうけど、でもどこか違う。目の光の反射を表…

少女マンガに求めるもの

卒業論文で少女マンガを取り扱い、少女マンガ誌9誌を読んだのだが、その中での感想を少し。 『美少女戦士セーラームーン』以降低年齢層向けの少女マンガ誌、とくに『なかよし』(講談社)は変身ヒロインが多く登場している。最近の傾向としては、4〜5名の戦…

鈴木謙介『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書) またもや古泉智浩『転校生 オレのあそこがあいつのアレで』(小学館 ビックコミックスペシャル)購入し忘れる。早く読みたい。あと、小谷野敦 『もてない男―恋愛論を超えて』(ちくま新書)がとても気…

きっと今回のトリノ五輪でも、腐女子は妄想ストーリーをつくりあげるんだろうな。私も、アテネの時は萌えた・・・。

もんでんあきこ『アイスエイジ』(集英社クイーンズコミックス) 『アイスエイジ』に出てくる男たちは現実感はないし、仮に、実際いたらウザそうだなっていう男が多いけど、的確に女子のツボをつく。ついついキュンキュンしてしまう。腐女子萌えにはあんまり…

昨日購入した『のらみみ』おもしろかった。普通にほっこりしつつ笑った。『テヅカ・イズ・デッド』で取り上げられていたキャラの取り扱いかたが興味深かった。キャラがその形状によってタイプ分けされ、その性質は「屋号」と「名前」で示されている。だったら細か…

原一雄『のらみみ』1巻(小学館 IKKICOMICS) 深巳珠子『沈夫人の料理人』2巻(小学館 BIGCOMICS) 『テヅカ・イズ・デッド』にでてきたものの、未読だった『のらみみ』を購入。そして、昨年、岩岡ヒサエと共に私のマンガランキングに新規参入してきた『沈夫…

買い損ねていた、島本和彦の冬コミ新刊の通販が始まったようだ。ムフフ。

マンガを読むとき、どこを一番気にしてみているのか。改めて考えてみると私は”どこまで省略した表現で世界を伝えることができているか”ということに注目している気がする。私は”言い過ぎること、説明し過ぎること”にもっとも不快感を覚える。もちろんどこま…

最近、マンガ、マンガ関連本ともに読んでいない上、ゆるやかに忙しいためなかなか長い文章が浮かばない。もっといろいろ書きたいのに。

どこかで見た腐女子の名言。 「ちゃわんが2個あれば萌えられる」 それでこそ、腐女子。個人的に今まで実際に見た最高の萌えシチュは「職員室にて新人男性教諭がイスに逆向きに座り、背もたれに顎をつけ上目づかいで、先輩教諭に教えを請うの図」

水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』(小学館) レディコミレーベルから出版されている本書。BLと言っていいのやら。作家さん本人も「初のレディコミ」と言ってるし、やおいと言うよりゲイ本か? 帯に書かれた”男を抱くのは怖いですか・・・?”のコピー…

仮面ライダークウガから仮面ライダー龍騎までの平成ライダーシリーズが見たい・・・。思えば、このシリーズが私の最後のやおい萌えだった。無くした萌えの感覚を思い出したい。

三浦しをん『桃色トワイライト』(太田出版)

三浦しをん氏のエッセイが好きだ。なんというか、ヲタ女子がわが身を振り返らざるおえないような内容が目白押しで読んでいて、笑いながらも引きつりそうな感じがとてもおもしろい。今回の『桃色トワイライト』ももちろんおもしろかった。本編中に西田東氏を…

最近、うっかりこのブログのことを忘れて寝てしまう。

一条ゆかり氏の本をいくつか読んだ。一条氏は作品の根底部分でいつも「少女は本当に人を愛することで大人の女になる」と「恋をしている女は美しい」ということを言い続けている。一条氏が売れ続けうる理由はこの二つが普遍的に女性に指示される思想であるか…

肉肉

昨日購入した筋肉系やおい本を読んだ。でてくる男性キャラクターはみな筋肉がやたら付いた体をしている。でも中身は割りと乙女。ただし、エロシーンが肉と肉とのぶつかり合い。内田かおる氏の場合は筋肉で、おやじで、かわいい受けを中心として描くけど、今…

@まんだらけ

原作/大場つぐみ・漫画/小畑健『DEATHNOTE』10巻(集英社) 西田東『影あるところに』(新書館) 日の出ハイム『花にて候』(ビブロス) 松崎司『Heavy-Duty』(オークラ出版) 松武『三匹がイク!!!』(オークラ出版) 筋肉系BL購入。今から読むが、いかほ…

まだ腐女子という言葉が無かったころ、少なくとも私の周辺では浸透していなかったころ、やおい女子を私と友人は邪乙女「ヨコシマオトメ」と呼んでいた。または略して「ジャトメ」と呼んでいた。なんとなく思い出したので、メモ。