2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

2日さぼってしまいました。 連続更新記録が絶たれてしまいました。ここからまた仕切り直しを。4月に引越しをするため、最近はあまり積極的に本を増やすことができない。 欲しい本はたくさんあるというのに。

名前バトン

レモンさんにいただきました。□あなたのHNは何ですか ヨヨコ。□由来は何ですか 本名をいじりました。□差し支えなければ本名もお願いします 差し支える恐れがあるのですいません。□本名の由来は何ですか 姓名判断で、画数のよい名前の一覧の中からマシなも…

昨日のつづき

ドライレモンさんが反応してくださったので、昨日の補足を少し。 髪の毛について。低年齢層向けだけでなく、少女マンガでの髪の毛は「線」として描かれてることが多い。どういうことかというと、ラインをいくつか描くことで、その空間が髪だということを示し…

低年齢向けの少女マンガのキャラクターと、いわゆる「萌え」系と言われているマンガのキャラクターの造詣は非常に似ているように思う。目の配置や、大きさ、鼻の省略といった大まかな部分の類似があるからなのだろうけど、でもどこか違う。目の光の反射を表…

少女マンガに求めるもの

卒業論文で少女マンガを取り扱い、少女マンガ誌9誌を読んだのだが、その中での感想を少し。 『美少女戦士セーラームーン』以降低年齢層向けの少女マンガ誌、とくに『なかよし』(講談社)は変身ヒロインが多く登場している。最近の傾向としては、4〜5名の戦…

鈴木謙介『カーニヴァル化する社会』(講談社現代新書) またもや古泉智浩『転校生 オレのあそこがあいつのアレで』(小学館 ビックコミックスペシャル)購入し忘れる。早く読みたい。あと、小谷野敦 『もてない男―恋愛論を超えて』(ちくま新書)がとても気…

きっと今回のトリノ五輪でも、腐女子は妄想ストーリーをつくりあげるんだろうな。私も、アテネの時は萌えた・・・。

もんでんあきこ『アイスエイジ』(集英社クイーンズコミックス) 『アイスエイジ』に出てくる男たちは現実感はないし、仮に、実際いたらウザそうだなっていう男が多いけど、的確に女子のツボをつく。ついついキュンキュンしてしまう。腐女子萌えにはあんまり…

昨日購入した『のらみみ』おもしろかった。普通にほっこりしつつ笑った。『テヅカ・イズ・デッド』で取り上げられていたキャラの取り扱いかたが興味深かった。キャラがその形状によってタイプ分けされ、その性質は「屋号」と「名前」で示されている。だったら細か…

原一雄『のらみみ』1巻(小学館 IKKICOMICS) 深巳珠子『沈夫人の料理人』2巻(小学館 BIGCOMICS) 『テヅカ・イズ・デッド』にでてきたものの、未読だった『のらみみ』を購入。そして、昨年、岩岡ヒサエと共に私のマンガランキングに新規参入してきた『沈夫…

買い損ねていた、島本和彦の冬コミ新刊の通販が始まったようだ。ムフフ。

マンガを読むとき、どこを一番気にしてみているのか。改めて考えてみると私は”どこまで省略した表現で世界を伝えることができているか”ということに注目している気がする。私は”言い過ぎること、説明し過ぎること”にもっとも不快感を覚える。もちろんどこま…

最近、マンガ、マンガ関連本ともに読んでいない上、ゆるやかに忙しいためなかなか長い文章が浮かばない。もっといろいろ書きたいのに。

どこかで見た腐女子の名言。 「ちゃわんが2個あれば萌えられる」 それでこそ、腐女子。個人的に今まで実際に見た最高の萌えシチュは「職員室にて新人男性教諭がイスに逆向きに座り、背もたれに顎をつけ上目づかいで、先輩教諭に教えを請うの図」

水城せとな『窮鼠はチーズの夢を見る』(小学館) レディコミレーベルから出版されている本書。BLと言っていいのやら。作家さん本人も「初のレディコミ」と言ってるし、やおいと言うよりゲイ本か? 帯に書かれた”男を抱くのは怖いですか・・・?”のコピー…

仮面ライダークウガから仮面ライダー龍騎までの平成ライダーシリーズが見たい・・・。思えば、このシリーズが私の最後のやおい萌えだった。無くした萌えの感覚を思い出したい。

三浦しをん『桃色トワイライト』(太田出版)

三浦しをん氏のエッセイが好きだ。なんというか、ヲタ女子がわが身を振り返らざるおえないような内容が目白押しで読んでいて、笑いながらも引きつりそうな感じがとてもおもしろい。今回の『桃色トワイライト』ももちろんおもしろかった。本編中に西田東氏を…

最近、うっかりこのブログのことを忘れて寝てしまう。

一条ゆかり氏の本をいくつか読んだ。一条氏は作品の根底部分でいつも「少女は本当に人を愛することで大人の女になる」と「恋をしている女は美しい」ということを言い続けている。一条氏が売れ続けうる理由はこの二つが普遍的に女性に指示される思想であるか…

肉肉

昨日購入した筋肉系やおい本を読んだ。でてくる男性キャラクターはみな筋肉がやたら付いた体をしている。でも中身は割りと乙女。ただし、エロシーンが肉と肉とのぶつかり合い。内田かおる氏の場合は筋肉で、おやじで、かわいい受けを中心として描くけど、今…

@まんだらけ

原作/大場つぐみ・漫画/小畑健『DEATHNOTE』10巻(集英社) 西田東『影あるところに』(新書館) 日の出ハイム『花にて候』(ビブロス) 松崎司『Heavy-Duty』(オークラ出版) 松武『三匹がイク!!!』(オークラ出版) 筋肉系BL購入。今から読むが、いかほ…

まだ腐女子という言葉が無かったころ、少なくとも私の周辺では浸透していなかったころ、やおい女子を私と友人は邪乙女「ヨコシマオトメ」と呼んでいた。または略して「ジャトメ」と呼んでいた。なんとなく思い出したので、メモ。

直野儚羅『欲望少年』(竹書房) なんだろう。私はヘタレ受け、ピュアっこ受けは萌えないらしい。でも直野さんはゲイカップルに子供を絡めることで家族を描く作品が多くて、そこがちょっと好きかも。 日の出ハイム『ファーラウェー』(ビブロス) 久しぶりに…

いとうせいこう・みうらじゅん『見仏記4』(角川文庫) 仏像をフィギア感覚で見る楽しみを教えてくれるシリーズ。このシリーズをもっと早くに読んでいれば、もっと東洋美術の授業を楽しめたものを。

早稲田ちえ氏は今もまだマンガ家活動をしているのだろうか。『なかよし』を購読していた小学校1〜3年生(1990年代前期)の頃早稲田ちえ氏と海野つなみ氏が『なかよし』でのお気に入りマンガ家だったのだが。(今思うと、この2人が描かれていたような…

四方田犬彦『「かわいい」論』

全体的にとても興味深い示唆がなされていて、おもしろかった。特に、東京と秋田の大学生に対して行った「かわいい」に関するアンケートが。だけども、所々ん〜〜??となるところアリ。私が引っかかったのは『美少女戦士セーラームーン』に関する記述。欧米で…