なんだろう。私はヘタレ受け、ピュアっこ受けは萌えないらしい。でも直野さんはゲイカップルに子供を絡めることで家族を描く作品が多くて、そこがちょっと好きかも。

久しぶりにBL新規開拓。最近はレビューなんかで取り上げられた作品でしか新規開拓してなかったけど、なんでか知らんが購入。直感て大事。とてもおもしろかった!短編5作品が収録されているんだけど、どれもイイ。ドキドキ感を伝えるのがやたらと上手い。主軸となるストーりーに小エピソードを絡めるのがまた上手い。また小エピソードがいい具合で。他作品も読まねば!新規開拓も大事だな。

心の中で名作を読みたいなフェアー開催中。

明日はDeathNoteの新刊と水城せとなのBL本を購入予定。

早稲田ちえ氏は今もまだマンガ家活動をしているのだろうか。『なかよし』を購読していた小学校1〜3年生(1990年代前期)の頃早稲田ちえ氏と海野つなみ氏が『なかよし』でのお気に入りマンガ家だったのだが。(今思うと、この2人が描かれていたようなマンガが好きなら、なんで『なかよし』買っていたのか疑問)

四方田犬彦『「かわいい」論』

全体的にとても興味深い示唆がなされていて、おもしろかった。特に、東京と秋田の大学生に対して行った「かわいい」に関するアンケートが。だけども、所々ん〜〜??となるところアリ。私が引っかかったのは『美少女戦士セーラームーン』に関する記述。欧米でセーラームーンがどう受け入れられたかが基本になっているからの、違和感かもしれないけども。直撃世代としては、アレは「かわいい」モノとしてではなく、「かっこいい」モノとして支持したんですよ、と言いたい。そういったところはまだしも、地場マモルの名前は間違っているし、その性格、月野うさぎとの関係性、タキシード仮面に関する記述全てが「なんで????」な内容だったので、そこは読めばわかるところだしどうかと思った。というか、セーラームーンに関する記述はちょっと・・・・。あと第8章の、「おじさん秋葉原&池袋乙女ロード体験記」はなんだかある意味おもしろかった・・・。


こんな風にあげつらっといてなんだが、「かわいい」をめぐる論議の入り口としてとても、おもしろい本だと思ったのは本当なので。

総○○

先日、腐女子要素をお持ちの友人に言われた。「総受けって、(それを妄想する人間の)みんなに愛されたいっていう願望のあらわれじゃないかな」うむ、そんな気がしないでもない。それかその総受けのキャラクターを腐女子の方がどうしようもなく愛していて、愛しているキャラクターが誰からも愛されて欲しいという願望か。結局これも見てるほうが自己投影していることが多そうだから、愛されたい願望になるのか・・・。

だったら、総攻めはどうなるんだろうか。総攻めは鬼畜というキーワードとリンクすることも多い。総攻めにはどんな相手も自分に服従する、つまり受け入られるということだろうから、背後に見え隠れする願望は総受けと同じか。大体総○○ということは、「誰からも」=「誰もいない」のと同じじゃないのか。誰からも愛される、または愛されるキャラクターつまり、妄想する人間の自己愛な気がする。言い過ぎか。




1ヶ月連続更新達成。飽きっぽい私にとっては快挙。万歳。

買おうかな。

久しぶりのBL新刊。気になる。内容はもちろん帯のコピーが。昨日本屋で見て、荷物が重かったので明日(つまり今日)買おうと思ってたもう無かった・・・。ので、コピーがうろ覚えなのだが、なんだかいいコピーがついてたのだ。明日他の本屋を当たってみねば。

直野さんの描く身体が好み。またもや年上受のようで。買うべきか・・・。